うつ病を理解してサポートする|主な症状と発症する原因とは

病院に受診するには

診断

うつ病かもしれないと思ったときにどこで診てもらえばいいのかと、迷ってしまうことがあるでしょう。精神科との名前はなんだか気が引けてしまうし、心療内科は何を診てもらうのかいまいちよくわかっていないという人が多くいると思います。うつ病は現在、とても有名な精神疾患となっているので、対応する医療機関も増えています。まずは病院ごとの特徴を知って、自分の症状に適した科の見当をつけましょう。そして、通いやすい条件で病院やクリニックなどを選ぶことです。また、症状が悪化してしまうと外出することさえ非常に困難な状態になってしまうこともあるので、家族に送迎してもらいやすい、タクシーでも往復が問題ないところなどを考慮して選ぶのも大切です。

各医療機関の特徴として、まず心療内科ですが、主に心が関与して発生する体の病気を治療する科になります。心と身体を総合的に観察して病気を治療していくのが特徴です。主に吐き気があるけど胃カメラでは問題がなかった、癌や炎症がないのに腹痛や下痢などの身体的な症状が強く発生している人に適しています。次に精神科があります。精神疾患を治療する科になっており、心療内科よりも不安やうつ、イライラ、幻聴、幻覚など精神の不調が目立って発生している人には向いているでしょう。

現在、うつ病の診断については血液や身体的なデータなどの観点だけでは行なうことはないです。最新の治療法によって得ることが出来た客観的なデータからの診断を補助的に使用することがありますが、主に医師による患者本人や家族への診察や問診の結果に基づいています。うつ病の診断として世界的に使用されているのは米国精神医学会が1994年に提唱したDSM-IVと呼ばれる判断基準になります。患者が訴える症状のみに焦点をあてて診断を行なう方法で、患者の性格や発症した原因については考慮しないのが特徴でしょう。また、インタネーネットでは簡易的ですが、うつ病のセルフチェックを行なうことが出来ます。まずは、チェックを行なってみて気になる結果が出たら、自分の症状に合わせた科で医師による正しい診察を行なってもらいましょう。また、心身ともに不調をきたしている場合は早めの受診をおすすめします。症状が悪化しないためにも動けるうちに病院に行くようにしましょう。